転勤・海外赴任時の家の扱い

転勤中に持ち家を維持する2つの方法と後悔しない判断基準3つを解説

河上 隼人 監修者:河上 隼人
転勤中に持ち家を維持する2つの方法と後悔しない判断基準3つを解説

「転勤が決まったけど、持ち家を維持するにはどうしたらいいの?」

「ローンの支払いも残っているのに、どうしたらいいんだろう」


持ち家があるのに、急な転勤が決まってこのように悩んでいませんか。


結論からいうと、「単身赴任」という選択肢がない場合は、転勤が決まったときに持ち家を維持する方法は以下の2つになります。


方法

概要

空き家にして管理する

家具や荷物を残したまま、誰も住まずに持ち家を維持する方法。

換気や清掃、庭の手入れを行うなどの定期的な管理が必要となる。

賃貸に出す

家賃収入を得ながら、入居者に家を維持管理してもらう方法。

一般的には不動産会社と契約を結び、入居者の募集や対応を委託する。


それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるため、転勤までの限られた準備期間のなかで後悔しない決断をするためには、現在の状況を正しく整理し、自分にとって最適な選択をすることが大切です。


そこでこの記事では、転勤時に持ち家を維持する方法2つについて、それぞれ詳しく解説していきます。


また最適な方法を選ぶためのフローチャートも用意し、あなたの選択をサポートします。


この記事を読めば、あなたが転勤までに持ち家を維持するための方法について正しく理解して、納得して決定できるようになりますよ。


ぜひ最後までご覧ください。


【注意】

持ち家を空き家にしたり賃貸に出すと「住宅ローン控除」は一時停止になる

持ち家を空き家にしたり賃貸に出したりする場合、原則として「住宅ローン控除」は適用外となります。


住宅ローン控除は、年間で数十万円の節税効果が出るケースも少なくありません。


そのため、年間控除額が大きく、かつ控除期間が長く残っている場合は、こちらの記事を参考に、単身赴任についても検討してみてください。

参考「住宅ローン借入中の転勤で取りうる4つの選択肢と後悔しない判断基準


なお、住宅ローン契約そのものについては、金融機関との相談によって継続できるケースもあります。

詳しい条件は金融機関によって異なるため、利用中の金融機関へ直接ご相談ください。


1.転勤時に持ち家を維持する方法2つ

まずは転勤が決まったときに持ち家を維持する方法について、具体的にどのような選択肢があるのかみていきましょう。


冒頭で触れたように、転勤の際に持ち家を維持する方法には、主に以下の2つの方法があります。


方法

概要

空き家にして管理する

家具や荷物を残したまま、誰も住まずに持ち家を維持する方法。

換気や清掃、庭の手入れを行うなどの定期的な管理が必要となる。

賃貸に出す

家賃収入を得ながら、入居者に家を維持管理してもらう方法。

一般的には不動産会社と契約を結び、入居者の募集や対応を委託する。


それぞれ、以下のようなメリット・デメリットがあり、おすすめのケースも異なります。



持ち家を維持する方法について納得できる決断をするためには、それぞれの方法について詳しく理解する事が大切です。


次の章からは、詳しく解説していきます。

それでは見ていきましょう。

2.転勤時に持ち家を維持する方法(1)空き家にして管理する

「持ち家を空き家にして管理する」とは、家具や荷物を残したまま、誰も住まない状態で家を維持する方法です。


定期的に現地を訪れ、窓開けによる換気や通水、室内の簡易清掃を行うほか、庭木の剪定や雑草の除去、郵便物の回収などが必要になります。


電気・水道などのライフラインを最低限維持しておくケースも多く、固定資産税や維持費も継続的に発生します。


管理が不十分だと、カビや害虫の発生、建物の劣化、景観悪化による近隣トラブルにつながるおそれがあるため、費用と手間を踏まえた計画的な管理が重要です。遠方で対応が難しい場合は、空き家管理代行サービスの利用も選択肢となるでしょう。


本章では、空き家にして管理する方法のメリット・デメリットを解説していきます。


メリット

  • 家を貸し出す場合に比べて必要な手続きが少ない

  • 荷物を残したままにできるため、引っ越しの手間や費用を抑えられる

  • 必要なタイミングでいつでも自宅に戻ることができる

デメリット

  • 定期的な掃除や換気が必要になる

  • 防犯リスクが高まる

  • 住宅用の火災保険に加入できない

おすすめのケース

  • 転勤期間が短期(目安2年以内)と決まっている場合


2-1.空き家にして管理するメリット

転勤時に持ち家を空き家にして管理するメリットは以下の通りです。


  • 家を貸し出す場合に比べて、必要な手続きが少ない

  • 荷物を残したままにできるため、引っ越しの手間や費用を抑えられる

  • 必要なタイミングで、いつでも自宅に戻ることができる


持ち家を空き家にする最大のメリットは、賃貸に出すケースと比べて必要な手続きが少ないことです。


持ち家を賃貸に出す場合は、金融機関への相談のほか、入居者の募集や賃貸契約の締結、ハウスクリーニングなど、さまざまな手続きが発生します。

一方で空き家として維持する場合は、(住宅ローンがある場合は)金融機関への相談が必要になることはありますが、基本的には転居に伴う手続きのみで持ち家を維持することができます。


そのため、賃貸に出す場合と比べて準備の手間や時間を抑えられます。


また、転勤が終わったタイミングや任意のタイミングで、いつでも自宅に戻ることができる点も、大きなメリットといえるでしょう。

2-2.空き家にして管理するデメリット

家を空き家にして維持する方法には、メリットだけではなく、以下のようなデメリットもあります。


  • 定期的な掃除や換気が必要になる

  • 防犯リスクが高まる

  • 住宅用の火災保険の補償対象外になる可能性がある


誰も住んでいない家であっても、持ち家をきれいな状態で維持するためには、月1回程度の掃除や換気が必要です。


人が住んでいない空き家は、湿気がこもりやすく、ほこりが溜まりやすいため、建物の老朽化が進みやすくなります。


自分で管理するのが難しい場合は、空き家対応の管理業者など有料サービスの利用も検討する必要があります。


また空き家になると、これまでのように住宅用火災保険の補償対象外になるケースがあります。

そのため、一般火災保険への加入が推奨されますが、住宅用と比べて保険料が高くなる傾向にあります。


このように、持ち家を空き家として維持するためには、主に家をきれいなまま維持・管理するための手間と費用が必要になってきます。


固定資産税や修繕積立金などは転勤期間中も発生する

転勤期間中であっても、ローンの返済や固定資産税・修繕積立金といった費用の支払いは続きます。

さらに、前述のとおり転勤に伴い住宅ローン控除は受けられなくなります。


持ち家を空き家にして管理するためには、出費が増える一方で税制優遇が失われるため、経済的な負担が大きくなる点には注意が必要です。


2-3.空き家にして管理するのがおすすめのケース

ここまで解説したメリット・デメリットを踏まえて、持ち家を空き家にして管理するのがおすすめなのは、以下のようなケースです。


  • 転勤期間が短期(目安2年以内)と決まっている場合


短期間の転勤の場合、賃貸に出して得られる家賃収入よりも、賃貸に出すための手続きや準備・家具の搬入出などの引っ越し費用のほうが大きくなることも少なくありません。


また、貸し出せる期間が短いと入居者を見つけにくく、結果として空き家のまま維持することになるリスクも高くなります。


そのため、あらかじめ転勤期間が短期と決まっている場合は、賃貸に出すよりも空き家として維持する方法を検討するのがおすすめです。


持ち家の賃貸需要が高い場合は賃貸も検討しよう

短期間の転勤でも、持ち家の賃貸需要が高い場合は、賃貸に出すことも検討する価値があります。


賃貸需要が高い物件とは、以下のようなケースです。


  • 都市部の駅近マンション

  • 人気学区のファミリー向け戸建

  • ファミリー向け設備が整った住宅地


上記のような物件は賃貸需要が高く、安定した家賃収入が見込める可能性があります。


持ち家の賃貸需要について詳しくは、「4-2.判断基準(2)持ち家に賃貸需要があるか」の章を参考にしてください。


3.転勤時に持ち家を維持する方法(2)賃貸に出す

持ち家を賃貸に出す方法は、入居者に貸し出すことで家賃収入を得ながら、建物の維持管理を行う方法です。


実際には、不動産会社と媒介契約や管理委託契約を結び、入居者の募集や契約手続き、入居中の対応などを任せるケースが一般的です。


入居者が居住することで換気や通水が自然に行われ、空き家と比べて建物の劣化を抑えやすい点が特徴です。


一方で、転勤中に自宅へ自由に戻ることは難しく、退去時の原状回復や設備修繕などの対応が必要になる場合もあります。収益性と手間のバランスを踏まえた判断が重要です。


なお、賃貸に出しても、通常の賃貸借契約ではなく、定期借家契約や一時使用賃貸借契約などの期間限定の契約で貸し出すことで、転勤が終わった後に再び持ち家に住むことができます。


持ち家を賃貸に出して維持する方法の、メリット・デメリットについて、解説していきます。


メリット

  • 家賃収入を住宅ローン返済や維持費の支払いに充てることができる

  • 入居者が日常的に使用するため、住宅の状態を保ちやすい

デメリット

  • 住宅ローンの金利が高くなる可能性がある

  • 家賃滞納や原状回復、近隣トラブルなどの賃貸特有のリスクがある

  • 入居者募集や契約手続き、管理などの対応が必要になる

  • 貸し出す前に家を空にする必要があり、手間や費用がかかる 

おすすめのケース

  • 転勤期間3年以上かつ住宅ローンや維持費の負担を抑えたい場合

  • 駅近やファミリー向けなど、高条件で借り手がつきやすい物件である場合


【注意】

原則として住宅ローン契約を維持できない

繰り返しになりますが、一般的に住宅ローンは「自分が住む住宅」を購入するためのローンです。


そのため持ち家を賃貸に出す場合、持ち家は金融資産(投資用物件)とみなされることがあります。


この場合、住宅ローンよりも金利が高い投資用ローンへの借り換えを求められたり、ローンの条件変更を求められたりするケースが一般的です。


ただし、住宅ローンを維持できるかどうかは金融機関によって判断が異なります。

持ち家を賃貸に出すことを検討する場合は、必ず事前に利用している金融機関に相談しましょう。


なお、金融機関に無断で持ち家を賃貸に出すことは、住宅ローン契約の重大な規約違反となります。場合によってはローンの一括返済を求められることもあるため、必ず事前に確認することが大切です。


3-1.賃貸に出すメリット

転勤時に持ち家を賃貸に出すメリットは以下の通りです。


  • 家賃収入をローン返済や維持費の支払いに充てることができる

  • 入居者が日常的に清掃や換気をするため、住宅の状態を保ちやすい


持ち家を賃貸に出して家賃収入を得ることができれば、固定資産税・修繕積立金などの費用やローンの返済に充てることができ、金銭的な負担を軽減することが可能です。


さらに、毎月の家賃収入が支払額を上回れば、収益を得ることもできるでしょう。


また賃貸に出して入居者が入った後は、日常的な清掃や換気が自然と行われ、住宅の状態を良好に保ちやすくなります。


そのため持ち家が老朽化しづらく、状態を維持しやすいというメリットがあります。


持ち家の売却時に収益物件として検討してもらえる可能性がある

将来的に売却を検討する場合、賃貸物件としての運用実績があれば、収益化可能な投資用物件として評価され、買い手が見つかりやすくなる可能性があります。


そのため、売却時の選択肢が広がる点も、持ち家を賃貸に出すメリットのひとつといえるでしょう。


3-2.賃貸に出すデメリット

持ち家を賃貸に出す場合、以下のようなデメリットがあります。


  • 入居者募集や契約手続き、管理などの対応が必要になる

  • 家賃滞納や原状回復、近隣トラブルなどの賃貸特有のリスクがある

  • 貸し出す前に家を空にする必要があり、手間や費用がかかる

  • 住宅ローンの金利が高くなる可能性がある


前述したように、持ち家を賃貸に出すと住宅ローンの利用条件から外れるため、金利の高い投資用ローンへの借り換えや、ローン条件の変更を求められる可能性があります。


また賃貸経営には入居者募集や賃貸契約などの手続きが必要で、転勤前の多忙な準備期間のなかで、これらの対応を行わなければなりません。加えて、貸し出す前には室内の荷物をすべて搬出し、家を空の状態にする必要があるため、引っ越しや保管にかかる手間や費用も発生します。


さらに家賃滞納や入居者による近隣トラブルが発生した場合など、遠方からの対応が求められるケースもあります。


トラブル対応は不動産管理業者に委託することも可能ですが、その場合は別途管理費用が必要になるため、費用負担について考慮する必要があるでしょう。


3-3.賃貸に出すのがおすすめのケース

ここまで解説したメリット・デメリットを踏まえると、持ち家を賃貸に出すのがおすすめなのは、以下のケースです。


  • 転勤期間3年以上かつ住宅ローンや維持費の負担を抑えたい場合

  • 駅近やファミリー向けなど、高条件で借り手がつきやすい物件である場合


前章でも触れたように、転勤期間中も持ち家のローン返済や固定資産税・修繕積立金などの支払いは続くため、転勤期間が長引くほど家計への大きな負担となります。


賃貸に出して家賃収入を得ることで、金銭的な負担を軽減できる可能性があります。


また、駅近の物件やファミリー向けの住宅など、持ち家の賃貸需要が高い場合は、入居者が見つかりやすく、安定した家賃収入が期待できます。


上記のような条件に当てはまる場合は、賃貸に出すことを積極的に検討してみましょう。


4.転勤時に持ち家を維持する方法の判断基準3つ

ここまで、転勤時に持ち家を維持する主な方法について解説してきました。


とはいえ、自分の場合はどちらを選ぶべきなのか判断するのは難しいですよね。


実際にどの方法を選ぶかを決めるにあたっては、複数の判断材料をもとに、総合的に検討することが大切です。


この章では、それぞれの転勤の状況に応じて最適な持ち家の維持方法を判断するための基準として、以下の3つについて解説していきます。


  • 転勤期間が2年以内か

  • 持ち家に賃貸需要があるか

  • 家賃収入でローン・維持費を払えるか


フローチャートも用意しているので、ご自身の状況に当てはめながら確認してみてください。


4-1.判断基準(1)転勤期間が2年以内か

2-2.空き家にして管理するデメリット」でも触れたように、転勤期間が短い場合は賃貸に出しても借り手が見つかりにくく、結果としてコストだけがかかってしまう可能性があります。


そもそも賃貸という仕組みは、入居者募集広告やハウスクリーニングなどの初期費用を毎月の家賃収入によって回収していくビジネスモデルです。


そのため、賃貸に充てられる期間が長いほど、初期費用を余裕をもって回収できるようになります。

そのため、転勤期間が2年以内と短期の場合は、賃貸に出しても初期費用を回収しきれず、結果として損をしてしまう可能性があるのです。


こうしたリスクを考えると、短期間の転勤であれば賃貸に出すよりも空き家として維持する方がおすすめだといえます。


4-2.判断基準(2)持ち家に賃貸需要があるか

賃貸に出すかどうかを判断するうえで、まず確認したいのが、「そもそも貸せるのか」「いくらで貸せるのか」という点です。


当然ですが、入居者が見つからなければ家賃収入は発生しません。


そのため、判断するためには、持ち家にどの程度の賃貸需要があるのかを事前に確認しておくことが重要です。


具体的には、次のような方法で調べることが可能です。


  • 不動産ポータルサイト(SUUMOやLIFULLHOME'Sなど)で持ち家と似た条件(エリア・広さ・築年数・駅距離)の物件がどの程度の家賃で募集されているかを確認する

  • 不動産会社に家賃査定を依頼し、想定家賃を見積もってもらう


上記の方法で持ち家の賃貸需要を確認することで、持ち家に借り手がつくのか、どの程度の家賃収入が見込めるのか、おおよその目安を把握することができます。


4-3.判断基準(3)家賃収入でローン・維持費を払えるか

経済的な負担の軽減を目的に賃貸を検討している場合は、家賃収入で持ち家の維持費をどの程度カバーできるかを事前に確認しておくことが重要です。


家賃収入の金額によっては、賃貸に出しても十分な家賃収入を得ることができず、管理費や修繕費などでかえって持ち出しが発生するリスクがあります。


そのため、次のような点も含めて総合的に確認しておくことが大切です。


  • 住宅ローンの条件変更や借り換えは必要か

  • 管理会社に依頼する場合の管理費用はいくらか

  • 家賃収入にかかる所得税・住民税や、固定資産税の扱いはどうなるか

  • 原状回復や設備交換など、入居前後に発生する修繕費はいくらか など


こうした費用や条件をあらかじめ整理して、「空き家で維持する」場合と「賃貸に出す」場合のどちらが経済的な負担を抑えられるかを判断しましょう。


会社の福利厚生も確認しておきましょう

持ち家を維持する方法について考える際は、会社の福利厚生についても事前に確認しておきましょう。


例えば「他人に貸したくないが、空き家を維持するのは経済的に厳しい」というケースでも、以下のような制度があれば賃貸に出さずに持ち家を維持できる可能性があります。


  • 家賃補助や赴任手当があるか、またその支給額はいくらか

  • 転勤先に社宅制度があるか、家賃はいくらか など


社宅や家賃補助を利用できれば、転勤先での住居費の負担を大きく抑えられるため、空き家維持にかかる費用面のデメリットをカバーできる場合があります。


このように、会社の福利厚生の内容によって「空き家にする」「賃貸に出す」どちらが適しているかの判断は変わります。


持ち家の維持方法を決める前に、必ず確認しておきましょう。


5.まずは不動産会社に相談して収支シミュレーションを作りましょう

前章でも解説したように、転勤時に持ち家をどうするかを後悔なく判断するためには、判断材料をそろえたうえで転勤後の収支シミュレーションを作ることが大切です。


ただ、限られた転勤準備期間に自分で、これらを自分だけで判断・対応するには負担が大きく、情報の正確性にも限界があります。後悔のない判断をするためには、プロのサポートを活用するのが有効です。


また、一口に不動産会社といっても得意分野はさまざまで、新築や販売に強い会社が、必ずしも賃貸や住宅の維持管理に強いとは限りません。

入居者募集力(客つけ力)や管理のノウハウが不足している場合、結果的に想定よりも収益が下がる可能性もあります。


このように、1社だけの情報で決めてしまうと条件面で損をするおそれがあるため、必ず複数社を比較検討したうえで、判断するようにしましょう。

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6.まとめ

この記事では、転勤時に持ち家を維持する方法について解説しました。

最後に、記事の内容を振り返りましょう。


〇転勤の際に持ち家を維持する方法には、主に以下の2つの方法があります。

概要

空き家にして管理する

家具や荷物を残したまま、誰も住まずに持ち家を維持する方法

換気や清掃、庭の手入れを行うなどの定期的な管理が必要となる。

賃貸に出す

家を第三者に貸して家賃収入を得る方法。

一般的には不動産会社と契約を結び、入居者の募集や対応を委託する。


〇それぞれの方法には以下のようなメリットとデメリットがあります。



〇実際にどの方法を選ぶかを決めるにあたっては、以下のフローチャートを参考にしてください。


ただし、フローチャートだけで判断するのではなく、あらかじめ判断材料をそろえたうえで、転勤後の収支シミュレーションを行うことが大切です。


正確な情報をもとに後悔のない判断をするためには、賃貸や住宅の維持管理に強い不動産会社に相談し、プロのサポートを受けながら検討していきましょう。

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Author

河上 隼人

河上 隼人 HAYATO KAWAKAMI

株式会社エイムプレイス 代表取締役

1980年11月8日生まれ 広島県出身

インターネットメディア事業「いざ貸す」を運営し、不動産オーナーと不動産会社をつなぐ架け橋として活動。効率的で自由度の高い経営スタイルを追求しながら、自らも日々学び続けている。

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