【実力重視】サブリース会社7選!各社の強みから最適な会社を選択

河上 隼人 監修者:河上 隼人
【実力重視】サブリース会社7選!各社の強みから最適な会社を選択

※本記事は、2025年12月時点での情報をもとに執筆しています。

「サブリース会社ってどんなところがある?信頼できるところを知りたい」

「リスクの少ないサブリース会社はないかな。安心してお願いできるところを探したい」

サブリース契約を検討している方のなかには、このようなお悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。

本記事がおすすめするサブリース会社は、以下7社です。

【管理戸数順!おすすめのサブリース会社7選一覧表】

会社名

特徴

大東建託

  1. 管理戸数・仲介件数ともに業界トップクラス。全国規模の集客力

  2. 原状回復・修繕費を会社側が負担。支出が安定しやすい

レオパレス21

  1. 法人契約比率が高く約60%。単身赴任・社宅需要に強い

  2. 災害時の点検・復旧フローが明確で対応体制が整っている

大和リビング

  1. 入居率約97%の「D-ROOM」ブランドによる高い募集力

  2. 2年〜30年まで契約期間を柔軟に選べる

東建コーポレーション

  1. 建材・設備の自社生産によるコストコントロール力がある

  2. 多様な建築構造・用途に対応できる柔軟なプランがある

ハウスメイトグループ

  1. 既存・中古物件にも対応できる独立系サブリース会社

  2. 全国の仲介ネットワークによる客付けの力高さ

旭化成不動産レジデンス

  1. 10年間賃料固定コースで中期的な収支を安定させやすい

  2. 60年無料点検システムによる長期建物サポート

日本管理センター (JPMC)

  1. 新築・既存を問わず契約条件を柔軟に設計できる

  2. 満室時の収益分配など、収益性を高める仕組みがある

サブリース事業をおこなっているだけでなく、管理戸数のうちサブリース戸数が多くしっかり実績のある信頼性の高い会社だけを集めました。

ただし、サブリースを利用する場合は、後々トラブルを招かないよう、会社選びだけでなく、契約内容のチェックを怠らないことも大切です。

そのため本記事では、実績がある会社の紹介だけでなく、失敗を未然に防ぐために契約内容で確認しておくことについてもお伝えしています。

本記事を読めば安心できるサブリース会社を選び、なおかつトラブルなく契約に進める方法がおわかりいただける内容となっていますので、ぜひご覧ください。

1.【一覧・比較表】おすすめのサブリース会社7選

本記事がおすすめするサブリース会社は、以下7社です。

【管理戸数順!おすすめのサブリース会社7選一覧表】

会社名

特徴・おすすめのケース

大東建託

  1. 管理戸数・仲介件数ともに業界トップクラス。全国規模の集客力

  2. 原状回復・修繕費を会社側が負担。支出が安定しやすい

〈おすすめのケース〉

  • 空室リスクと突発的な修繕費を極力抑えたい

  • 全国対応・実績重視で「とにかく安定」を優先したい

レオパレス21

  1. 法人契約比率が高く約60%。単身赴任・社宅需要に強い

  2. 災害時の点検・復旧フローが明確で対応体制が整っている

〈おすすめのケース〉

  • 法人需要を取り込み、景気変動に左右されにくい運用をしたい

  • 災害時対応や緊急時の安心感を重視したい

大和リビング

  1. 入居率約97%の「D-ROOM」ブランドによる高い募集力

  2. 2年〜30年まで契約期間を柔軟に選べる

〈おすすめのケース〉

  • 入居者満足度・物件グレードを重視したい

  • 将来的な出口戦略を考えながら、契約期間を調整したい

東建コーポレーション

  1. 建材・設備の自社生産によるコストコントロール力がある

  2. 多様な建築構造・用途に対応できる柔軟なプランがある

〈おすすめのケース〉

  • 土地条件が難しく、活用方法に幅を持たせたい

  • 建築コストを抑えつつサブリースを検討したい

ハウスメイトグループ

  1. 既存・中古物件にも対応できる独立系サブリース会社

  2. 全国の仲介ネットワークによる客付けの力高さ

〈おすすめのケース〉

  • すでに物件を所有しており、新築前提ではない

  • 仲介力重視で空室対策を強化したい

旭化成不動産レジデンス

  1. 10年間賃料固定コースで中期的な収支を安定させやすい

  2. 60年無料点検システムによる長期建物サポート

〈おすすめのケース〉

  • 賃料下落リスクをできるだけ避けたい

  • 長期保有を前提に、資産価値維持を重視する

日本管理センター (JPMC)

  1. 新築・既存を問わず契約条件を柔軟に設計できる

  2. 満室時の収益分配など、収益性を高める仕組みがある

〈おすすめのケース〉

  • 一律条件ではなく、自分の物件に合わせて条件を調整したい

  • 将来の売却や運用変更も視野に入れた賃貸経営をしたい

【管理戸数順!おすすめのサブリース会社7選比較表】

サブリース会社

対応エリア

サブリース対象※1

物件種別

一括借上期間

免責期間※2

借上賃料の当初固定期間

賃料の更新

原状回復の負担

修繕負担

24時間管理対応

管理戸数・サブリース戸数

大東建託

全国

自社物件

戸建て・アパート・マンション

35年

15日

10年

5年

大東建託

30年間は大東建託

〇

約129万戸・約127万戸

レオパレス21

全国

自社物件

アパート

・マンション

30年

要確認

-

2年

オーナー

オーナー

〇

約54万戸・約54万戸

大和リビング

全国

自社物件

アパート・マンション

2年・10年・20年・30年

1ヶ月

-

2年

オーナー

オーナー

〇

約67万戸・約61万戸

東建コーポレーション

全国

自社物件

アパート・マンション

30年・35年

要確認

-

要確認

オーナー

オプションあり

〇

約28万戸・約26万戸

ハウスメイトグループ

全国

オーナー所有物件

要確認

10年・20年・30年

1ヶ月

-

2年

オプションあり

オーナー

〇

約25万戸・約14万戸

旭化成不動産レジデンス

全国20都府県

自社物件

アパート・マンション・戸建て

30年

要確認

10年固定コースあり

2年

オーナー

オーナー

〇

約12万戸・約11万戸

日本管理センター (JPMC)

全国

オーナー所有物件

アパート・マンション・戸建て

35年

ない場合もあり

-

要確認

オーナー

オーナー

要確認

約10万戸

・約10万戸

※1サブリース対象:その会社で買った物件かオーナーが元々所有していた物件か

※2免責期間:最初や退去後に一時的に家賃保証がない期間

※出典

全国賃貸住宅新聞「2025年管理戸数ランキング1位~50位」

全国賃貸住宅新聞「2025年賃貸仲介件数ランキング400社(1位~10位)

次の章からは各社の特徴や強みを詳細にお伝えしていきますので、一緒に見ていきましょう。

複数社比較検討して決めるのが鉄則

サブリースは会社ごとに強みや前提条件が大きく異なるため、必ず複数社を比較検討したうえで、自分の物件・方針に合う会社を選ぶことが重要です。

少なくとも3~4社比較して検討しましょう。

2.大東建託|全国規模で集客・管理に強く、修繕費も会社負担の安定さNo.1

出典:大東建託

特徴

(1)管理戸数・仲介件数ともに業界トップクラス。全国規模の集客力

(2)原状回復・修繕費を会社側が負担。支出が安定しやすい

詳細

対応エリア

全国

サブリース対象

自社物件

物件種別

戸建て・アパート・マンション

一括借上期間

35年

免責期間

15日

借上賃料の当初固定期間

-

賃料の更新

5年

原状回復

大東建託

修繕負担

30年間大東建託

24時間対応

〇

管理戸数・サブリース戸数

129万4,332戸・127万1,815戸

大東建託は、管理戸数・賃貸仲介件数の両面で業界トップクラスの実績を持つサブリース事業者です。

管理戸数ランキング:29年連続1位

(出典:全国賃貸住宅新聞「2025年管理戸数ランキング1位~50位」)

賃貸仲介件数ランキング:15年連続1位

(出典:全国賃貸住宅新聞「2025年賃貸仲介件数ランキング400社(1位~10位)」)

このような実績の背景には、全国規模の入居者募集ネットワークと、体系化された物件管理ノウハウがあります。

大東建託は全国に多数の営業拠点を構え、グループ会社である大東建託リーシングが運営する「いい部屋ネット」を中心に、大規模な賃貸仲介を展開。

自社仲介網を活かした集客体制により、エリアを問わず安定した入居者募集が可能です。

管理面では全国で100万戸を超える規模の賃貸住宅を管理してきた実績をもとに、入居者対応から設備トラブル、修繕判断、退去時対応までを体系化した管理ノウハウを確立しています。

さらに、他のサブリース会社と比較した際のコスト面での特徴として、原状回復費用や修繕費の多くを会社側が負担する仕組みが用意されている点も挙げられます。

契約で定められた範囲内において原状回復や修繕を会社側が対応するため、オーナーは突発的な支出を抑えやすくなります。

一般的な賃貸経営やサブリース契約では、退去時の原状回復工事や設備修繕がオーナー負担となり、収支が不安定になりがちです。

その点、大東建託のサブリースは毎月の収支を見通しやすく、長期的に安定した賃貸経営を計画しやすい仕組みを備えている点が大きなメリットといえるでしょう。

実際に大東建託でサブリースを契約しているオーナーからは、以下のような声があります。

オーナーの口コミ

  • No1の会社。募集状況をこまめに連絡してくれ営業力大、担当者が頼もしく何でも相談できる。アフターフォローもいい。

  • 内外装すべての修繕、設備の交換・修理をしてもらえるのは、非常に大きな魅力でオーナーの年収が安定する

業界トップクラスの仲介力と管理実績に加え、コスト負担を抑えられる仕組みを備えている点は、大東建託のサブリースならではの強みです。

【おすすめケース】

  • 空室リスクと突発的な修繕費を極力抑えたい

  • 全国対応・実績重視で「とにかく安定」を優先したい

空室リスクや突発的な支出をできるだけ抑えながら賃貸経営を続けたいオーナーにとって、有力な選択肢のひとつといえるでしょう。

3.レオパレス21|法人契約に強く災害時対応フローも明確で安心感あり

出典:レオパレス21

特徴

(1)法人契約比率が高く約60%。単身赴任・社宅需要に強い

(2)災害時の点検・復旧フローが明確で対応体制が整っている

詳細

対応エリア

全国

サブリース対象

自社物件

物件種別

アパート・マンション

一括借上期間

30年

免責期間

要確認

借上賃料の当初固定期間

-

賃料の更新

2年

原状回復

オーナー

修繕負担

オーナー

24時間対応

〇

管理戸数・サブリース戸数

54万5,727戸・54万4,354戸

レオパレス21は、法人契約を中心とした安定した入居基盤を持つサブリース事業者で、企業の社宅・寮・単身赴任者向け需要を多く取り込んでいます。

入居者構成では法人契約が全体の約60%を占めており、さらに上場企業の利用率は約74%です。

法人利用が多いことから、景気変動や個人需要の影響を受けにくく、比較的安定した入居率を維持しやすい点が特徴です。

とくに全国転勤のある企業や短期・中期滞在ニーズとの相性が良く、継続的に借りてもらえるため、空室リスクを抑えたいオーナーにとっては安心材料のひとつとなります。

また、レオパレス21は災害時の対応体制が明確に整えられている点も特徴です。

大規模災害時には有資格者による建物点検をおこない、被害状況を診断します。

その後、各種保険手続きから修繕対応までを一貫してサポートすることで、入居者が通常の生活に1日でも早く戻れるよう復旧作業を進める体制が整えられています。

状況に応じて、被災地に災害対策本部を設置し、全社的に対応する点も安心材料といえるでしょう。

実際にレオパレス21でサブリースを契約しているオーナーからは、以下のような声があります。

オーナーの口コミ

  • 年に2回は火災報知機の点検があり、安心感が高い。建物にエレベーターがあることもあり、助かっている

  • 何かあったときに連絡すると、すぐに対応してくれる。SECOMが入っているので安心できる

法人契約を中心とした安定した入居基盤に加え、災害時の対応体制が明確に整えられている点は、レオパレス21のサブリースならではの強みです。

【おすすめケース】

  • 法人需要を取り込み、景気変動に左右されにくい運用をしたい

  • 災害時対応や緊急時の安心感を重視したい

入居の安定性や非常時の安心感を重視したいオーナーにとって、有力な選択肢のひとつといえるでしょう。

4.大和リビング|入居率97%を誇るD-ROOMブランドと柔軟な契約期間が魅力

出典:大和リビング

特徴

(1)入居率約97%の「D-ROOM」ブランドによる高い募集力

(2)2年〜30年まで契約期間を柔軟に選べる

詳細

対応エリア

全国

サブリース対象

自社物件

物件種別

アパート・マンション

一括借上期間

2年・10年・20年・30年

免責期間

1ヶ月

借上賃料の当初固定期間

-

賃料の更新

2年

原状回復

オーナー

修繕負担

オーナー

24時間対応

〇

管理戸数・サブリース戸数

67万5,875戸・61万9,731戸

大和リビングは、入居率約97.2%、累計供給戸数約123万戸を誇る「D-ROOM(ディールーム)」ブランドを展開するサブリース事業者です。

D-ROOMは、大和ハウス工業が手がける賃貸住宅ブランドで、公式サイトでも居住性や品質へのこだわりが打ち出されています。

デザイン性の高さに加え設備の充実度にも定評があり、入居者からは以下のような声が見られます。

  • 大和リビングのD-ROOMはグレードの高い賃貸。とくに機能性が高い

  • 新築のD-ROOMに住んでから、次の引っ越し先探しのハードルが一気に上がった。それくらい満足。

ブランド力と入居者満足度の高さにより、募集時の訴求力が強く、大和リビングのサブリースは比較的入居が決まりやすい傾向にあります。

また一般的なサブリースでは30年前後が多い一方で、2年・10年・20年・30年と一括借上期間を柔軟に設定できる点も大和リビングのサブリースの特徴です。

そのため、

  • 将来的に売却や自用を検討している

  • 長期間の一括借上には不安がある

  • 一定期間だけ安定した収入を確保したい

といったオーナーでも、検討しやすいサブリース会社です。

実際に大和ハウス・大和リビングでサブリースを契約しているオーナーからは、以下のような声があります。

オーナーの口コミ

  • デザインが気に入り、安全面、遮音性に優れ、機能自体が素晴らしい。

  • 対面キッチンや広い洗面台、お風呂などは私たちが住みたくなるほどの品質。女性が安心して暮らせる機能が充実

入居率の高いD-ROOMブランドによる安定した収益性と、柔軟な契約期間設定をあわせ持つ点は、大和リビングのサブリースならではの強みです。

【おすすめケース】

  • 入居者満足度・物件グレードを重視したい

  • 将来的な出口戦略を考えながら、契約期間を調整したい

高い入居率を維持しながら、自身の経営方針に合わせて契約期間を選びたいオーナーにとって、有力な選択肢のひとつといえるでしょう。

5.東建コーポレーション|自社生産によるコスト管理力に加え物件の用途選択が幅広い汎用型

出典:東建コーポレーション

特徴

(1)建材・設備の自社生産によるコストコントロール力がある

(2)多様な建築構造・用途に対応できる柔軟なプランがある

詳細

対応エリア

全国

サブリース対象

自社物件

物件種別

アパート・マンション

一括借上期間

30年・35年

免責期間

要確認

借上賃料の当初固定期間

-

賃料の更新

要確認

原状回復

オーナー

修繕負担

オプションあり

24時間対応

〇

管理戸数・サブリース戸数

28万2,083戸・26万6,941戸

東建コーポレーションは、グループ会社による自社生産体制と、多様な建築ニーズに対応できる柔軟性を強みとするサブリース事業者です。

グループ会社であるナスラックには全国に5か所の工場があり、住宅設備機器を中心に自社生産をおこなっています。

そのため、建材や住設機器の安定供給を実現できる体制が整っています。

また、設計・施工・管理までをグループ内で完結させる体制を整えられていることから、外注へ依存しにくく、建築や管理にかかるコスト効率を高めやすい仕組みを構築しています。

さらに、東建コーポレーションは多様な建築構造・用途に対応可能な点も特徴で、木造をはじめ、軽量鉄骨、重量鉄骨、鉄筋コンクリートに至るまで幅広い構造に対応。

一般的な住居用賃貸住宅だけでなく、高齢者向け住宅や商業施設との併用プラン、ペット同居型マンション、など、多彩な設計プランを用意しています。

土地の特性やオーナーのニーズ、地域の需要に合わせて建物タイプを提案できるため、条件の難しい土地でも活用の可能性を検討しやすい点が評価されています。

実際に東建コーポレーションでサブリースを契約しているオーナーからは、以下のような声があります。

オーナーの口コミ

  • テナント、賃貸住宅、自宅を一体化させるマンションの建て替え計画で課題が多かったが、完成度の高い計画にまとめてもらえた

  • プランニングや資金繰りについても丁寧に相談に乗ってくれ、安心して進められた

低コストな供給体制と、多様な建築・用途に対応できる柔軟性をあわせ持つ点は、東建コーポレーションのサブリースならではです。

【おすすめケース】

  • 土地条件が難しく、活用方法に幅を持たせたい

  • 建築コストを抑えつつサブリースを検討したい

コストを重視した賃貸経営を検討しているオーナーや、土地条件に合わせた活用方法を模索しているオーナーにとって、有力な選択肢のひとつといえるでしょう。

6.ハウスメイトグループ|中古物件対応力の大きな独立系!全国ネットワークで強い客付け力

出典:ハウスメイトグループ

特徴

(1)既存・中古物件にも対応できる独立系サブリース会社

(2)全国の仲介ネットワークによる客付けの力高さ

詳細

対応エリア

全国

サブリース対象

オーナー所有物件

物件種別

要確認

一括借上期間

10年・20年・30年

免責期間

1ヶ月

借上賃料の当初固定期間

-

賃料の更新

2年

原状回復

オプションあり

修繕負担

オーナー

24時間対応

〇

管理戸数・サブリース戸数

25万7,870戸・14万3,278戸

ハウスメイトグループは、既存物件への対応力を強みとし、仲介力の高い独立系のサブリース事業社です。

独立系サブリースとは

特定のハウスメーカーや建築会社に属さず、賃貸仲介・管理を主軸に事業を展開している会社を指します。

ハウスメーカー系は「新築や自社建築物件」を前提とするケースが多いのに対し、ハウスメイトグループはすでに所有しているアパートやマンションを前提に、サブリースを検討できる点が大きな特徴です。

築年数が経過した物件や中古マンション、相続によって引き継いだ賃貸物件などに対応できる柔軟性はハウスメイトグループの大きな魅力です。

建築を前提にしない分、物件の出自を問わず、現実的な運用を前提とした提案を受けやすい点は、独立系サブリースならではのメリットといえるでしょう。

実績面でもハウスメイトグループは高い数字を公表しており、独立系賃貸管理会社のなかでは管理戸数ランキングNo.1の実績を誇ります。

年間の賃貸仲介件数は6万6,338件と、仲介力の高さも大きな強みです。

全国に展開する「ハウスメイトショップ」を中心とした仲介ネットワークにより、地域ごとの賃貸需要や入居者ニーズを踏まえた募集が可能で、既存物件であっても空室対策を重視した運用が期待できるでしょう。

実際にハウスメイトグループでサブリースを契約しているオーナーからは、以下のような声があります。

オーナーの口コミ

  • 客付け、退去後の原状回復工事も、オーナーに寄り添った対応をしてくれ感謝。当初お願いしていた管理会社から変更して本当に良かった

  • きめ細かな管理体制で対応も素早く、入居者への対応が非常に良い。オーナー側としても、とても信頼でき、安心である

【おすすめケース】

  • すでに物件を所有しており、新築前提ではない

  • 仲介力重視で空室対策を強化したい

すでに賃貸物件を所有しており、新築前提ではなく、仲介力を活かした現実的な空室対策と管理負担の軽減を重視したいオーナーにとって、有力な選択肢のひとつです。

7.旭化成不動産レジデンス|賃料固定制度と60年無料点検体制で賃貸経営の安心感は抜群

出典:旭化成不動産レジデンス

特徴

(1)10年間賃料固定コースで中期的な収支を安定させやすい

(2)60年無料点検システムによる長期建物サポート

詳細

対応エリア

全国20都府県

サブリース対象

自社物件

物件種別

戸建て・アパート・マンション

一括借上期間

30年

免責期間

要確認

借上賃料の当初固定期間

10年固定コースあり

賃料の更新

2年

原状回復

オーナー

修繕負担

オーナー

24時間対応

〇

管理戸数・サブリース戸数

12万6,809戸・11万6,120戸

旭化成不動産レジデンスは、賃料の安定性と長期的な建物維持体制を強みとするサブリース事業者です。

「10年間賃料固定コース」では、契約開始から10年間、賃料の見直しをおこなわないことが明示されており、一般的なサブリース契約に見られる「数年ごとの賃料改定リスク」を抑えやすい点が特徴です。

たとえば、2年ごとに1万円ずつ賃料が下がった場合、10年間で合計60万円の差が生じる可能性があります。

10年間賃料を固定できることで、賃料下落による収支変動を避けやすく、中期的な収支計画を立てやすい仕組みといえるでしょう。

また旭化成不動産レジデンスは、「60年無料点検システム」を用意している点も大きな特徴です。

60年無料点検システムの対象

  • 建物構造部分

  • 屋上・外壁などの防水性能

  • 外壁・シーリング等の劣化状況

  • キッチンセットやユニットバスなど
    17品目の「主要な住宅設備機器」については10年間保証

建物完成後も長期にわたって定期的な点検をおこなう体制が整えられているため、耐久性や資産価値を長期的に維持しやすい点は、旭化成不動産レジデンスならではの魅力です。

実際に、ヘーベルメゾンを所有するオーナーの声として、次のような意見も見られます。

オーナーの口コミ

  • 築13年になりますが、今のところ大きな改修をおこなわずに満室を維持しています。

  • 耐久性が高く、地震にも強い点は安心材料。ブランド力があり、立地次第では比較的高めの賃料設定も可能だと思います。

長期保有を前提に、将来の収支ブレや建物劣化の不安をできるだけ抑えたいオーナーに向いたサブリース会社といえるでしょう。

【おすすめケース】

  • 賃料下落リスクをできるだけ避けたい

  • 長期保有を前提に、資産価値維持を重視する

8.日本管理センター (JPMC)|条件設計の柔軟性とほかにはない収益性向上の仕組み

出典:日本管理センター (JPMC)

特徴

(1)新築・既存を問わず契約条件を柔軟に設計できる

(2)満室時の収益分配など、収益性を高める仕組みがある

詳細

対応エリア

全国

サブリース対象

オーナー所有物件

物件種別

アパート・マンション・戸建て

一括借上期間

35年

免責期間

ない場合もあり

借上賃料の当初固定期間

-

賃料の更新

要確認

原状回復

オーナー

修繕負担

オーナー

24時間対応

要確認

管理戸数・サブリース戸数

10万8,353戸・10万7,905戸

日本管理センター(JPMC)は、新築・既存を問わず、物件条件やオーナーの方針に合わせてサブリース契約を柔軟に設計できる事業者です。

多くのサブリース会社では、

  • 建築会社ごとに決まった契約形態

  • 一律の契約期間・条件

が用意されているケースが一般的です。

一方JPMCでは、画一的な借上条件を一律に当てはめるのではなく、物件の築年数・立地・収支状況などを踏まえたうえで、契約条件を検討していけます。

具体的には以下のような項目について、物件条件やプランに応じて検討できます。

  • 保証賃料の水準

  • 賃料見直しのタイミング

  • 契約期間

  • 管理内容や費用負担の範囲

  • 満室時の収益分配

もちろんすべてを自由に選べるわけではありません。

しかし新築前提・一律条件のサブリースと比べると、オーナーの経営方針を反映しやすく柔軟な契約設計が可能な点は、JPMCならではの特徴といえるでしょう。

「安定収入を重視したい」「将来的な売却や出口戦略も視野に入れたい」といった目的に応じて、契約内容を検討できる点は、一律パッケージ型のサブリースにはないメリットです。

実際にJPMCのサブリースを利用しているオーナーからは、以下のような声があります。

オーナーの口コミ

  • 連携力が高く相談しやすい柔軟性があり、サポート力も充実している

  • サブリースの収益性が魅力で満室時の収益をオーナーと分配する仕組みがうれしい

【おすすめケース】

  • 一律条件ではなく、自分の物件に合わせて条件を調整したい

  • 将来の売却や運用変更も視野に入れた賃貸経営をしたい

柔軟かつ安定的に収入を確保しつつも、将来の売却や運用方針の変更に備えたいオーナーにとって、JPMCのサブリースは、長期視点で検討しやすい仕組みといえるでしょう。

9.サブリースの会社候補が決まったら契約内容は念入りに確認しよう

ここまでサブリース会社を紹介してきました。

サブリースの会社候補が決まったら、次は契約内容は念入りに確認しましょう。

会社の規模や実績、担当者の印象が良かったとしても、最終的にオーナー自身を守ってくれるのは「契約内容」そのものです。

サブリースは「毎月必ず家賃が入る」「管理の手間が減る」といったメリットがある一方で、

  • 賃料の見直しによる減額

  • 解約条件の食い違い

などをきっかけにトラブルになりやすい取引でもあります。

そのため契約前には、「雰囲気」や「口約束」ではなく、必ず書面に落として確認することが重要です。

実際に国土交通省のチェック資料でも、

  • 契約締結前に重要事項説明を受けたか

  • 契約締結時に書面の交付を受けたか

といった点が、オーナー側の確認事項として明示されています。

(出典:国土交通省「適正化のための措置(規制の内容・標準契約書等)」)

以下に「ここを落とすと危険」という項目をまとめました。

確認項目

詳細

保証賃料

  • 周辺の類似物件の相場に照らして妥当か

  • 算定根拠は何か

〈保証賃料の目安〉

保証率:80~90%

賃料見直し条件

  • いつ

  • どんな条件で

  • どの程度

見直される可能性があるか

〈一般的な見直し条件〉

  • いつ:2年ごと

  • どんな条件で:周辺相場の下落・上昇、空室率や入居実績の悪化など

  • どの程度:減額されるケースは少なくない。

※相場環境や物件状況に応じるので各社・各物件一律ではなく、複数社比較が必須。

一括借上期間・更新の扱い

満了後にどうなるか(自動更新・再契約・条件変更)

〈一般的な条件〉

自動更新が一般的

解約条件

(オーナー側/事業者側)

中途解約の可否、違約金、予告期間、解除事由

〈一般的な解約条件〉

中途解約:不可

違約金:賃料約3~6ヶ月分

予告期間:6か月前〜1年前

解除事由:正当事由

空室保証の範囲

免責期間・再免責・保証対象外となるケース

〈一般的な空室保証の範囲〉

免責期間:1〜3ヶ月

再免責:免責期間と同じ

保証対象外例:契約違反や保険料未払いなど

原状回復・修繕負担の境界線

どこまでが会社負担で、どこからがオーナー負担かを明文化されているか

〈一般的な条件〉

オーナー負担が一般的

管理内容の範囲

24時間対応・設備トラブル・クレーム対応・退去時対応など

※免責期間:最初や退去後に一時的に家賃保証がない期間

※再免責期間:退去ごとに再び発生する免責期間

サブリースのトラブルでとくに多いのが、「保証」と聞いて将来も同条件が続くと誤認してしまうケースです。

たとえば、次のような表現には注意が必要です。

  • 「家賃保証30年」
    “保証賃料が固定”とは限らない
    ※見直し条項の有無を確認

  • 「空室でも家賃が入る」
    空室が続けば見直しが入ることも
    ※免責・対象外条件を確認

少しでも不明点がある場合は、その場で判断せず、契約書・重要事項説明書を持ち帰り、冷静に確認したうえで契約を進めましょう。

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サブリース会社を比較検討するならいざ貸すがおすすめです。

本記事で紹介したサブリース会社は7社ですが、自身に一番どこが合っているのか正直わからないという方もいるのではないでしょうか。

また、すでに自身で物件を所有している場合、サブリース会社を選ぶには選択肢が少ないと感じた方もいるかもしれません。

いざ貸すなら提携する650社以上の賃貸管理会社のなかから、あなたに最適な不動産会社を6社ピックアップします。

サブリースに限らず、管理委託なども含めて比較検討できるので、幅広い選択肢を持てます。

利用方法もシンプルで、60秒ほどの質問に答えるだけで、最短で営業日翌日には情報を受け取れるためスピーディー。

オーナーの利用は完全無料ですので、「まずは比較材料を集めたい」という方は、ぜひご活用ください。

10.まとめ

気になるサブリース会社は見つかりましたか?

最後に、本記事の要点をまとめていきます。

◎本記事がおすすめするサブリース会社は、以下7社です。

【管理戸数順!おすすめのサブリース会社7選一覧表】

会社名

特徴・おすすめのケース

大東建託

(1)管理戸数・仲介件数ともに業界トップクラス。全国規模の集客力

(2)原状回復・修繕費を会社側が負担。支出が安定しやすい

〈おすすめのケース〉

  • 空室リスクと突発的な修繕費を極力抑えたい

  • 全国対応・実績重視で「とにかく安定」を優先したい

レオパレス21

(1)法人契約比率が高く約60%。単身赴任・社宅需要に強い

(2)災害時の点検・復旧フローが明確で対応体制が整っている

〈おすすめのケース〉

  • 法人需要を取り込み、景気変動に左右されにくい運用をしたい

  • 災害時対応や緊急時の安心感を重視したい

大和リビング

(1)入居率約97%の「D-ROOM」ブランドによる高い募集力

(2)2年〜30年まで契約期間を柔軟に選べる

〈おすすめのケース〉

  • 入居者満足度・物件グレードを重視したい

  • 将来的な出口戦略を考えながら、契約期間を調整したい

東建コーポレーション

(1)建材・設備の自社生産によるコストコントロール力がある

(2)多様な建築構造・用途に対応できる柔軟なプランがある

〈おすすめのケース〉

  • 土地条件が難しく、活用方法に幅を持たせたい

  • 建築コストを抑えつつサブリースを検討したい

ハウスメイトグループ

(1)既存・中古物件にも対応できる独立系サブリース会社

(2)全国の仲介ネットワークによる客付けの力高さ

〈おすすめのケース〉

  • すでに物件を所有しており、新築前提ではない

  • 仲介力重視で空室対策を強化したい

旭化成不動産レジデンス

(1)10年間賃料固定コースで中期的な収支を安定させやすい

(2)60年無料点検システムによる長期建物サポート

〈おすすめのケース〉

  • 賃料下落リスクをできるだけ避けたい

  • 長期保有を前提に、資産価値維持を重視する

日本管理センター (JPMC)

(1)新築・既存を問わず契約条件を柔軟に設計できる

(2)満室時の収益分配など、収益性を高める仕組みがある

〈おすすめのケース〉

  • 一律条件ではなく、自分の物件に合わせて条件を調整したい

  • 将来の売却や運用変更も視野に入れた賃貸経営をしたい

【管理戸数順!おすすめのサブリース会社7選比較表】

サブリース会社

対応エリア

サブリース対象

物件種別

一括借上期間

免責期間

借上賃料の当初固定期間

賃料の更新

原状回復

修繕負担

24時間対応

管理戸数・サブリース戸数

大東建託

全国

自社物件

戸建て・アパート・マンション

35年

15日

10年

5年

大東建託

30年間大東建託

〇

約129万戸・約127万戸

レオパレス21

全国

自社物件

アパート

・マンション

30年

要確認

-

2年

オーナー

オーナー

〇

約54万戸・約54万戸

大和リビング

全国

自社物件

アパート・マンション

2年・10年・20年・30年

1ヶ月

-

2年

オーナー

オーナー

〇

約67万戸・約61万戸

東建コーポレーション

全国

自社物件

アパート・マンション

30年・35年

要確認

-

要確認

オーナー

オプションあり

〇

約28万戸・約26万戸

ハウスメイトグループ

全国

オーナー所有物件

要確認

10年・20年・30年

1ヶ月

-

2年

オプションあり

オーナー

〇

約25万戸・約14万戸

旭化成不動産レジデンス

全国20都府県

自社物件

アパート・マンション・戸建て

30年

要確認

10年固定コースあり

2年

オーナー

オーナー

〇

約12万戸・約11万戸

日本管理センター (JPMC)

全国

オーナー所有物件

アパート・マンション・戸建て

35年

ない場合もあり

-

要確認

オーナー

オーナー

要確認

約10万戸

・約10万戸

※免責期間:最初や退去後に一時的に家賃保証がない期間

◎サブリースの会社候補が決まったら、契約内容は念入りに確認しましょう。

本記事があなたのサブリース会社を決める参考になれば幸いです。

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Author

河上 隼人

河上 隼人 HAYATO KAWAKAMI

株式会社エイムプレイス 代表取締役

1980年11月8日生まれ 広島県出身

インターネットメディア事業「いざ貸す」を運営し、不動産オーナーと不動産会社をつなぐ架け橋として活動。効率的で自由度の高い経営スタイルを追求しながら、自らも日々学び続けている。

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